こんにちは、グラフで見る競馬の若波です。
前週の高松宮記念では大荒れの決着で残念ながら私の連続的中もストップしてしまいました…
しかし今週は大阪杯!
気を取り直してしっかり穴馬を探していきましょう!!
大阪杯について
大阪杯は阪神競馬場で行われる芝2000m右回りのレースです。
大阪杯を目標に金鯱賞や京都記念、AJCCで一度叩いた馬と有馬記念などの昨年末のG1からの休み明けの馬が多く出走します。
かなりレースレベルは高く、難しい一戦ではあるものの過去10年で1番人気と2番人気が両方飛んだ年はありませんでした。そして3番人気が馬券になった年もありませんね…?なんでですか…?
この記事を書いている時点では1番人気は4歳ながらすでにG1を4勝している現役最強クラスと言われているエフフォーリアですね。
2番人気は5連勝中のジャックドール。前走はG2金鯱賞を逃げて2着に0.4秒差の圧勝しています。未だ底を見せていない怖さがありますね。
3番人気は昨年度のウィナーであるレイパパレ。近走は不振であったものの前走は金鯱賞2着。しかしジャックドールに0.4秒差の敗北…得意のコースで逆転はあるのかが気になりますね。
オッズをグラフで見る
過去10年の結果を見ると意外と穴馬も馬券になっていることがわかりますね。
単勝10倍以上の馬は3-5-3-79(複勝率12.2%)となっています。
この馬券になった11頭について共通点を探していきます。
前走着差をグラフで見る
単勝10倍以上の馬について前走の着差と着順について見ました。
前走で1.6秒より差をつけられた馬は1頭も馬券になっておりません。
また、1秒差以上の馬も割引を考えたほうがよさそうです。
やはりメンバーレベルが高いのであまり負けすぎている馬の巻き返しは難しいのかもしれません。
10番人気以下かつ前走着差1.6秒以上の負けの馬の成績は3-5-3-57(複勝率15.9%%)です。
前走開催をグラフで見る
前走の競馬場でみると中山、中京、阪神の3会場の馬のみが馬券になっています。
この条件でさらに絞ると3-5-3-32(複勝率25.5%)になります。
前走初角をグラフで見る
前走初角位置に着目すると11番手より後ろだった馬と逃げた馬は馬券に絡まない結果となっていました。極端な脚質は厳しいようです。
この条件を追加して絞ると3-5-3-25(複勝率30.6%)になります。
阪神平均着順をグラフで見る
阪神の平均着順について着目しました。
1頭だけ平均7着以下がいますが、全体としては5着以内がホットゾーンのようです。
また、阪神の経験のない馬も1頭も来ていません。
出走経験があり、5着以内で絞ると3-5-2-8(複勝率55.6%)となります。
馬番をグラフで見る
最後に馬番で絞ります。
馬番が8番以内の馬しか馬券になっていないようです。
できるだけロスのない競馬ができることが好走のカギのようですね。
この条件をプラスして絞ると3-5-2-4(複勝率71.4%)となりかなり期待できますね。
該当馬
今回はかなり条件が多くなってしまいましたが、これらすべてに該当した馬が2頭おります。
その馬は…
アカイイトとポタジェです!
アカイイトは追い込み脚質の馬でしたが、前走金鯱賞では中団につけ3着になる新しい一面を見せてくれました。阪神ではエリザベス女王杯を勝利しており実力は十分です。
ポタジェの近走は惜しい競馬が続くものの、G2で3着2回、G3で2着1回と実力は重賞級です。
また、阪神での好走が多く、距離も得意の2000mであることから穴をあけても不思議ではないと思います。
両馬ともに実力十分な馬で楽しみですね!
おわりに
今週末の大阪杯について好走した穴馬に共通する条件を探してきました。
名レースの予感がするG1で楽しみです!
それではよい競馬ライフを!
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