2022年フェブラリーステークスをグラフで見る競馬 -枠番編-

こんにちは、グラフで見る競馬の若波です。
今年の初G1のフェブラリーステークスをグラフで見たいと思います。
このブログでは個人的に予想のために作成していたグラフを発信していきたいと思います。
レースについて→グラフから傾向を探す→該当馬を探す→予想の流れでやっていきます。
ブログには不慣れで読みにくいかと思いますが読んでもらえると嬉しいです。
それではそれっぽいことを言っていきます。

フェブラリーステークスについて

フェブラリーステークスは年に二回しかない中央のダートG1です。
フェブラリーステークスが行われる東京1600mは芝スタートという珍しいコースです。
また、外枠のほうが長く芝を走れるため有利とも言われています。
そこで今回は枠番についてグラフで見ていきましょう!

枠に有利不利はない?

過去10年の3着以内の頭数をグラフで示しました。
ブルーが1着、オレンジが2着、グレーが3着になります。

1枠は1着に1頭いるのみなので不利のように見えます。
しかし、そのほかの枠ではそこまでの差があるように見えませんね…
ということで1枠は不利!ほかの枠に有意差はありませんでした!
と終わるのも忍びないので各枠について何か傾向があるか見ていきましょう。

各枠順をグラフで見る

1枠 1-0-0-18

1枠に相関のあるグラフとして全レースの平均賞金獲得を選びました。
勝ち馬は1頭2013年の3番人気グレープブランデー1頭のみです。この馬は前走で東海Sで一着になっています。
馬券内になった馬はこの1頭のみであることもあり相関があるそうなグラフがなかなか見つかりませんでした。
それほどの実績馬でないと1枠からの好走は難しいようです。

今回の1枠、テオレーマとダイワキャグニーの平均賞金はそれぞれ790万円と880万円と少し見劣りしますね…

2枠 3-1-2-15

2枠では年齢に着目しました。
フェブラリーステークスは7~8歳の馬が10年間で7頭の馬が馬券になっていますが、2枠からは1頭も来ていません。逆に4,5歳は3-0-2-4と好成績をです。

今年はインティとアルクトスなので消しデータに該当してしまいました。

3枠 0-2-1-17

3枠は直近5走の平均着順で相関がみられます。
肝心の2着で平均着順が4着になっている馬は2013年のエスポワールシチー2着です。
エスポワールシチーは2010年のフェブラリーステークスでは1着になっています。
なぜこの時は好走できたのかを考えると2枠とは逆に6歳以上の好走が目立っています。

今年の3枠はレッドルゼルとカフェファラオです。どちらも人気馬ですね。
レッドルゼルは直近5走の平均着順は2.2着の6歳馬であることから期待が持てますね。
一方、カフェファラオは直近5走の平均着順は6.4着の5歳馬であることから割引かもしれません。

4枠 1-1-1-17

4枠は前走着順が1,2着の馬は1-1-1-6で好成績です。
しかし今年の4枠であるタイムフライヤーとサンライズノヴァは非該当となってしまいました。

今回くしくも該当しませんでしたが、過去10年間でゴールドアリュール産駒は3-4-1-12とかなり相性がよくリピーターも多いです。そこで今年の唯一のゴールドアリュール産駒かつ2019年で好走経験があるサンライズノヴァには期待しておりました…悩ましいですね…

5枠 0-2-5-13

5枠はなかなか相関がありそうなデータが見えず少し無理がありそうですが1600m平均着順としました。
1600mの平均着順が4着以内の1600m巧者が実力を発揮する枠のようです。

今年はサンライズホープが8着、スワーブヴアラミスは出走経験なしということでここも非該当となってしまいました。

6枠 2-0-1-17

6枠では前走着差が0秒以下で2-0-1-1と好成績。つまり0.1秒以上では0-0-0-17という即消しデータになります。
今年の6枠は2.3秒差のソダシと0.5秒差のミューチャリーです。
ソダシは初ということが多い馬ですが今回もデータを打ち破ってくれるのでしょうか?

7枠 2-2-0-16

これを見た人はこう思うかもしれません。また年齢かっ!と。
他の相関も探しましたが一番きれいなのはやはり年齢のようです。
4~5歳の馬は2-2-0-7となります。

今年の7枠はソリストサンダー(7)とサンライズノヴァ(9)となりますので割引かと…

8枠 1-2-0-17

8枠は1600mの平均着順が”6着以下”が良い結果を残しています。
このような悪い結果が好走につながっていることから外枠が穴をあけやすいと言われる所以のように思います。
1.5着にいるのは2014年のホタルエバーです。ホタルエバーはフェブラリーステークス前に地方G1を軒並みかっさらった化け物なので度外視でいいと思います。

今年の8枠の1600m成績はテイエムサウスダンが7着、エアスピネルが3.3着となっています。
テイエムサウスダンに期待したいですね。

おわりに

今回はフェブラリーステークスの枠順について見ていきました。
不利と言われる内枠からは実力がある若い馬ならば好走できそうです。
今回見た条件からは◎テイエムサウスダン〇レッドルゼルとに期待しております。
また、今回は深堀しませんでしたが血統から▲サンライズノヴァに穴をあけてほしいと期待しております。

今回のレースは人気馬に不安要素が多く難解なレースとなりましたが自分を信じて馬券を買いたいと思います。

それではよい競馬ライフを!

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