皐月賞をグラフで見る-穴馬分析編-

こんにちは、グラフで見る競馬の若波です。
前週の桜花賞では推奨したナムラクレアとスターズオンアースのダブル的中でした！
今週も難解なレースですが良い穴馬を探していきましょう！

皐月賞について

皐月賞は中山で行われる2000mのレースです。
癖のあるコースであり、また平日に降った雨の影響がどれほどあるかも気になるところです。

過去10年の単勝オッズと着順についてグラフにしてみました。
単勝10倍以上に絞ると3-2-5-124(複勝率7.5%)
人気で決着しそうなイメージですが毎年一頭くらいは穴をあけてますね。
次から10倍以上の馬に絞ってグラフを見ていきます。

前走着順は5着以内の馬しか来ていませんね。
この条件では3-2-5-98(複勝率9.2%)になります。

前走初角位置が7番手よりも後ろの馬はなかなか来ない傾向にありますね。
この条件で絞ると3-2-5-65(複勝率13.3%)になります。

右回りの平均初角位置についてグラフにしました。
1.3から6までの位置の馬が馬券内に好走するようです。
この条件でさらに絞ると3-2-5-48(複勝率17.2%)になります。

5走平均着差について着目しました。
着差をつけて勝つのも大差で負けるのもよくないようです。
着差-0.125から0.22までに絞ると3-2-4-25(複勝率25.7%)になります。
やっと絞れてきましたね。

前走の初角から前走の4角位置を引いた数をグラフにしました。
その値が0になる馬が良く馬券になるようです。
3歳馬ということもあり安定した走りが求めれらているのでしょうか？
この条件を追加すると3-2-4-10(複勝率47.4%)になります。
かなり上がってきましたね。

最後に前走の初角から前走の着順を引いた値について見ました。
この値が3以上の馬はなかなか難しいように思います。
この条件を加えると2-2-4-6(複勝率57.1%)になります。

今回はどの馬も実績馬であり、かなり難解なレースになりました。
この中で上記の条件をクリアした穴馬は…

アスクビクターモア、ボーンディスウェイ、ビーアストニッシドです！

アスクビクターモアは内枠を取ることができました。ロスのない競馬で先行できれば可能性はあるように思います。

ボーンディスウェイも前走先行して3着に入っています。ほかの馬たちより実績は劣りますが、一発に期待したいですね。

ビーアストニッシドは逃げ馬であり、デシエルトとハナ争いになりそうですが、楽に逃げさせてもらえれば展開は向くのではないかと思います。

今回は皐月賞についてグラフで見ていきました。
かなりハイレベルなレースになると思いますがどうなるでしょうか？
それではよい競馬ライフを！